お嬢様と秘密の乙女
内容紹介
主人公・篠原「悠利」は、見た目はちょっと可愛いけれど、ごく普通の『女の子』。けれど、たった一つ、誰にも言えない秘密を抱えていました。篠原「悠里」は世界的に有名な女性向け総合ファッションブランド『シノハラ』の御曹司。悠里は将来はこの巨大企業グループの先頭に立ち、社長として引っ張って行かなければならない。そんな彼の目下の悩み、それは──。「女の子って、よく分からない…」悠里は女子がちょっと苦手。女の子の前に立つともう真っ赤になってしまい、まともに喋ることもできなくなってしまう。おかげで、ガールフレンドはおろか、女友達もできたことないのだった。女の子の気持ちも分からないで、女性向けファッションブランドという家業を背負っていくことはできない。そう思い悩んだ悠里は、家族の勧め(強制)もあって、国内有数のお嬢様学園、『マグノリア女学院』に通うことになったのだった。平凡な女の子・「悠利」として、「悠里」は慣れない女子校生活をひっそりこなしていくはずでした。けれど、何故か彼の元には、学園の美少女たちが集まってきてしまい…